2019年度経営学合同ゼミ合宿テーマと合宿詳細


☆テーマ:「ハコモノの有効利用ソフト」


主催校より
「ハコモノ」とは国や自治体によって建設された施設を指し、庁舎や学校、公民館、運動施設などが挙げられます。
日本には様々な施設が存在しています。特に2020年の東京オリンピック開催にあたって、様々な競技場や宿泊のための施設が建設されています。しかし、そのようにして建てられた施設のその後の利用法については大きな問題も抱えています。例えば、1998年に長野県で開催されたオリンピックの際に利用されたボブスレー場は、その後も「長野市ボブスレー・リュージュパーク」として、アジアで唯一の競技場ということもあり利用されていましたが、維持費や老朽化の問題も相まって昨年2018年をもって閉鎖されています。このように、長期的な利用が見込めないものの他にも、バブル期の竹下政権のもと行われた「ふるさと創生事業」では、地方交付税交付団体に一億円が支払われ、多くのものが造られましたが、現存していないものも多数あります。
その一方で、高知県では廃校の校舎を利用した「むろと廃校水族館」ができるなど、施設を有効的に利用している実例もあります。
日々、新しいものが造られたり、壊されたりしている日本社会において、ハコモノの有効利用については、今後の日本においても1つの大きなテーマであると捉えます。そこで、日本のハコモノの有効利用についての現状や今後の見通しから、課題や改善点などについて研究し、論議したいと考えております。また、それに伴う維持問題や周りへの影響、インフラ等にも注目して述べてください。

合宿詳細


テーマ:ハコモノの有効利用ソフト
日程:9月8日(日)〜9月10日(火)
場所:ホテルエミシア札幌
費用:全日参加金額34,000円(予定)
スケジュール:
 8日 : ウェルカムパーティ
 9日 : 発表、表彰、クロージングパーティ
 10日 : チェックアウト、解散

【参加大学・ゼミ】
・北海学園大学 澤野ゼミ(教員1名、学生20名)
・甲南大学 奥野ゼミ (教員1名、学生15名)
・鳥取環境大学 中尾ゼミ(教員1名、学生5名)
・近畿大学 李ゼミ (教員1名、学生19名)
・甲南大学 廣山ゼミ (教員1名、学生12名)
・相愛大学 松谷ゼミ (教員1名、学生2名)
・就実大学 日置先生(教員1名)
・就実大学 大塚先生 (教員1名)
・就実大学 小柳(教員1名)
・麗澤大学 寺本先生 (教員1名)
・京都先端科学大学 江先生 (教員1名)
・法政大学 宇野ゼミ (教員1名、学生22名)
・滋賀大学 陳ゼミ (教員1名、学生19名)
・成城大学 境ゼミ(教員1名、学部生14名、大学院生1名)

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